ハロウィンの由来とちょっとした雑学
みなさんごきげんよう。
タイトルの通り、もうすぐハロウィンですね。私が小さかった頃は、ハロウィンだからと言って何か催したりした記憶はないのですが、近年は毎年盛り上がってますね。
20年くらい前にディズニーランドでハロウィンイベントを始めたのがきっかけで、日本でも大々的に注目されるようになったのだとか。
ハロウィンの由来とは
現在の日本では、ハロウィンはお祭りの一種として楽しまれていますが、もともとは、古代ケルト人が行っていた、秋の収穫祭や悪魔祓いの儀式だったそうです。
古代ケルト人にとって10月31日は一年の終わり(大晦日)だった為、死者の魂が家族に会いに帰ってくると考えられていました。その時に、悪い霊も付いてくると考えられていた為、仮面をかぶったり、焚き火をしていたのがハロウィンの由来だそうです。
因みにハロウィン発祥の地はアイルランドやスコットランドです。
かぼちゃの仮面、君の名は
ハロウィンの時期に良く見かけるかぼちゃのオブジェ。我が家ではかぼちゃお化けと呼んでいますが、実は「ジャック・オー・ランタン」というのが正式名称です。
ジャック・オー・ランタンは日本でいう鬼火の様な物で、良い霊を寄せて、悪霊を遠ざけると考えられていたようです。また、古代ケルト人はジャック・オー・ランタンを作る際に、カブを使用していたみたいです。本来はカブだったんですね。
アメリカにハロウィンが伝えられた際に、アメリカでたくさん収穫されていたかぼちゃで代用するようになり、定着したみたいです。
因みに発祥地のアイルランドやスコットランドでは、現在もカブ製だそうです。
ハロウィンの時期
ゴールデンウィークのように、数日間あるわけではありません。
毎年10月31日だけがハロウィンです。バレンタインやクリスマスと同じような感覚ですね。街中の店や、ショッピングモール内の店も1~2カ月前くらいからハロウィンを意識した店舗へとシフトしていっているのではないでしょうか。
因みにハロウィンの経済効果は、1305億円(2017年度)もあるそうです。比較としてはクリスマス7000億円、バレンタイン1385億円(2017年度)。
クリスマスはダントツですが、バレンタインと匹敵するほどハロウィンの市場規模も大きいのです。
「トリック・オア・トリート」って言われたら
意味としては「お菓子くれ!くれないといたずらするよ!」という意味。ハロウィンの時期に、ご近所さんのお子さんから「Trick or Treat !」って言われたら何て答えましょうか。
①警察呼びますよ
②まじか、、、
③居留守
④今忙しい
⑤はい喜んで!
①と④は酷いですね。小さな子供ががっかりです。⑤は少し変態チックなのでやめておきましょう。
答えは②ですね。恐る恐るドアを開けて、
「まじか、、、来たよ来たよ、、、お菓子あげるからいたずらしないでね」
と言って、お菓子をあげましょう。これだけでみんなニッコリです。